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感染予防にマスク着用不要過度の使用控えて

2020年3月2日 共同通信

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は2月29日までに、新型コロナウイルスの感染予防に向けたマスクなどの適切な使い方の指針を公表した。せきやくしゃみといった症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はないとして、供給不足に拍車を掛けないためにも過度の使用を控えるよう呼び掛けた。

 WHOで緊急事態対応を統括するライアン氏も28日の記者会見で「マスクをしていないからといって、感染の可能性が必ずしも上がるわけではない」と強調。安心感を得たいとの気持ちは理解できるとして「マスクをする人を批判するわけではない」とした上で、手洗いの励行や、顔や目をむやみに手で触らないといった衛生上の注意点を守ることこそが「最も効果的だ」と言明した。

 指針によると、一般人でマスクが必要なのは、せきやくしゃみなどの症状がある人で、飛沫(ひまつ)感染の防止に効果がある。こうした人を自宅で看病する家族らにも有効だ。医師や看護師ら向けの、ウイルスを通しにくい「N95」と呼ばれる保護マスクも全ての治療時に必要ではなく、通常のマスクで問題ない場合もあり、治療内容に応じた使い分けを推奨している。

 中国など感染者が多数いる国からの荷物取り扱いの際にも、マスクや手袋の着用は必要ないとしている。

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